GrapeCity.DioDocs.Pdf.ja
3.2.0.554
DioDocs for PDF(GcPdf)は、PDF ドキュメントを作成、分析、変更できるクロスプラットフォームライブラリです。Adobe PDF 仕様に厳密に従ったオブジェクトモデルを持ち、PDF 形式のさまざまな機能に直接アクセスできるように設計されています。さらに、DioDocs for PDF には、プラットフォームに依存しない強力なフォント処理/テキストレイアウトエンジンなど、さまざまなハイレベルな機能が含まれており、PDF ドキュメントを簡単かつ便利に作成できます。
DioDocs for PDF のオンラインサンプルブラウザが https://demo.grapecity.com/diodocs/pdf に用意されています。
DioDocs for PDF を使用するには、開発ライセンス、もしくは30日間利用可能なトライアル版ライセンスのいずれかが必要です。いずれのライセンスも適用されない場合、一部の機能が制限されます。ライセンスの手続き方法についてはライセンスのページを参照してください。
【本パッケージは日本語版製品です。】
See the version list below for details.
Install-Package GrapeCity.DioDocs.Pdf.ja -Version 3.2.0.554
dotnet add package GrapeCity.DioDocs.Pdf.ja --version 3.2.0.554
<PackageReference Include="GrapeCity.DioDocs.Pdf.ja" Version="3.2.0.554" />
paket add GrapeCity.DioDocs.Pdf.ja --version 3.2.0.554
#r "nuget: GrapeCity.DioDocs.Pdf.ja, 3.2.0.554"
Release Notes
# 3.1.0.513(DioDocs for PDF V3J SP1)からの変更点:
## 重大な変更
- FoundPosition.Boundsプロパティの型がQuadrilateralからQuadrilateral[]に変更されました。
## 機能の追加
- テキストの段落を抽出する機能がサポートされました(ITextParagraphインターフェースを参照)。この機能のために、ITextMapおよびITextLineインターフェースに Paragraphsプロパティが追加されました。
- FontEmbedMode列挙体にEmbedSubsetNoFormsが追加されました。これにより、静的コンテンツのためのフォントのサブセットは埋め込むが、フォームフィールドのためのフォントは埋め込まないように指定できるようになりました。
- TextAnnotatonクラスにStateプロパティとStateModelプロパティが追加されました。
- GcPdfDocument.ImageOptionsにImageFormatプロパティが追加されました。画像を保存する際に使用するフォーマットを指定することができます。
- GcPdfDocument.Load(Stream, byte[])メソッドと、StandardSecurityHandler.UserPasswordBytesおよびStandardSecurityHandler.OwnerPasswordBytesプロパティが追加されました。これらのメソッドとプロパティにより、任意のエンコーディングを使用してパスワード文字列を変換することができるようになりました。
- フォントのサブセットのサポートを強化するため、FontHandlerクラスにUtf32CodeSetおよびFontSubsetFlagsプロパティが追加されました。
- GcPdfDocument.FormEmbedUtf32CodeSetプロパティが追加されました。AcroFormsで使用されるフォントの埋め込みサブセットにどのUnicode文字を含めるかを指定することができます。
- GrapeCity.Documents.Pdf.Util.GcGraphicsExtクラスが追加され、特定のPDF要素(PDFページ全体やAcroFormフィールドなど)をGcGraphics上に描画することを可能にする拡張メソッドがご利用いただけるようになりました。
- 注釈が複数のページから参照できるようになりました。この処理のために、該当の注釈を参照しているページのリストを取得することができる、AnnotationBase.Pagesプロパティを追加しました。
- 複数のオーバーロードされたメソッドPage.AdjustCoordinates()が追加されました。ページ回転やその他の変換を考慮して、指定した座標をPDFスペースに変換します。これらの方法は、注釈を配置するときなどに使用します。
## 不具合の修正
- フォームフィールドのテキストを変更したとき、一部の文字が表示されない(文書番号:83729)
- PDFを画像として保存した際、適切な代替フォントが選択されない(文書番号:85725)
- 特定のPDFを読み込んで文字や線を追加すると例外が発生する場合がある(文書番号:85798)
- 特定のPDFを読み込みGetTextメソッドを実行すると例外が発生する場合がある(文書番号:85875)
- ドロップキャップを含む段落がGetTextメソッドにて正しくテキスト抽出されない(文書番号:85876)
## その他の変更
- 名前が重複したAcroFormフィールドを含む既存のPDFをGcPdfDocumentに読み込めるようになりました。なお、重複する名前のフィールドを新たに追加しようとすると、エラーが発生することに注意してください。
- GcPdfDocument.MergeWithDocument()メソッドのoptionsパラメータの指定が任意になりました。
- GcPdfDocument.FindText()メソッドのsearchRangeパラメータの指定が任意になりました。
- PDFを画像として保存する際のフォールバックフォントの扱いを改善しました。
Dependencies
-
.NETFramework 4.6.1
- GrapeCity.DioDocs.Common.ja (= 3.2.0.554)
- GrapeCity.DioDocs.Imaging.ja (= 3.2.0.554)
- Portable.BouncyCastle (>= 1.8.2)
-
.NETStandard 2.0
- GrapeCity.DioDocs.Common.ja (= 3.2.0.554)
- GrapeCity.DioDocs.Imaging.ja (= 3.2.0.554)
- Portable.BouncyCastle (>= 1.8.2)
Used By
NuGet packages (3)
Showing the top 3 NuGet packages that depend on GrapeCity.DioDocs.Pdf.ja:
Package | Downloads |
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GrapeCity.DioDocs.Excel.ja
DioDocs for Excel(GcExcel)は、Excel に依存しない、小フットプリント・高速スプレッドシート API です。.NET Standard 2.0 を完全にサポートしているため、.NET Framework、.NET Core、および Xamarin でスプレッドシートを生成、ロード、変更、変換できます。このスプレッドシート API を使用するアプリケーションは、クラウド、Windows、Mac、Linux に展開できます。設計や要件に妥協を求めない、強力な計算エンジンと広範な機能を備えています。
このインタフェースベースの API は、Excel のドキュメントオブジェクトモデルに基づいてモデル化されています。そのため、あらゆるスプレッドシートシナリオのインポート、計算、クエリー、生成、エクスポートが可能です。GcExcel を使用すると、レポート全体、ソートおよびフィルタ処理されたテーブル、ソートおよびフィルタ処理されたピボットテーブル、ダッシュボードレポートなどの作成、チャート、スパークライン、条件付き書式設定などの追加、Excel テンプレートのインポート/エクスポート、さらにスプレッドシートの PDF への変換を行うことができます。
DioDocs for Excel のオンラインサンプルブラウザが https://demo.grapecity.com/diodocs/excel/ に用意されています。
DioDocs for Excel を使用するには、開発ライセンス、もしくは30日間利用可能なトライアル版ライセンスのいずれかが必要です。いずれのライセンスも適用されない場合、一部の機能が制限されます。ライセンスの手続き方法についてはライセンスのページを参照してください。
なお、本パッケージはDioDocs for PDF(GcPdf)のパッケージ(GrapeCity.DioDocs.Pdf.ja)を依存ライブラリとして参照していますが、GcExcelのライセンスでは、GcExcelのSaveメソッドなどを介して間接的にGcPdfライブラリを利用することのみが許可されます。GcExcelの機能を介さず、GcPdfのライブラリの機能を直接使用することは(GcPdfライブラリに含まれるクラスのインスタンスを直接生成するなど)、GcExcelのライセンスでは許諾されておりません。PDFライブラリの機能を直接使用する場合には、別途GcPdfのライセンスが必要です。
【本パッケージは日本語版製品です。】
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GrapeCity.DioDocs.Pdf.Resources.ja
これは、追加の定義済み CMap など、GrapeCity.Documents.Pdf にオプションのリソースを提供するクロスプラットフォームのライブラリです。このパッケージは、GrapeCity.Documents.Pdf によって自動的には追加されません。このライブラリを使用するには、このパッケージへの参照をプロジェクトに追加した上で、GrapeCity.Documents.Pdf.Resources.dll がランタイムディレクトリに存在することを確認するか、プロジェクトの初期化コードに以下の行を追加します。
GcPdfDocument.CMapProvider = CMapProvider.Instance;
【本パッケージは日本語版製品です。】
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GrapeCity.DioDocs.Html.ja
DioDocs for HTML(GcHtml)は、他の DioDocs パッケージ(GcPdf など)に HTML 処理およびレンダリング機能を提供するクロスプラットフォームライブラリです。
【本パッケージは日本語版製品です。】
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GitHub repositories
This package is not used by any popular GitHub repositories.
Version History
Version | Downloads | Last updated |
---|---|---|
4.0.0.625 | 90 | 2/15/2021 |
3.2.0.554 | 1,589 | 9/15/2020 |
3.1.0.513 | 27,739 | 5/19/2020 |
3.0.0.415 | 5,040 | 12/17/2019 |
2.2.0.315 | 2,812 | 9/2/2019 |
2.2.0.310 | 759 | 6/25/2019 |
2.1.0.265 | 692 | 4/23/2019 |
2.1.0.261 | 610 | 2/26/2019 |
1.0.0.153 | 1,051 | 1/7/2019 |
1.0.0.151 | 411 | 12/6/2018 |
1.0.0.146 | 547 | 10/29/2018 |
1.0.0.145 | 533 | 10/15/2018 |